全日本アマ将棋名人戦の出場権を懸けた第63回県将棋アマ名人戦(山形新聞・山形放送主催、日本将棋連盟県支部連合会後援)が26日、上山市の月岡ホテルで開かれ、初出場の小野史瑠三段(19)=山形市=が優勝した。
前回優勝の本間瑞生四段(26)=鶴岡市=と県内5地区代表の計16人が熱戦を繰り広げた。2組に分かれ、各組の上位2人で準決勝と3位決定戦、決勝を実施した。
決勝は互いに全勝で予選通過した小野三段と清野達嗣初段(16)=寒河江市=の戦いとなった。小野三段は角交換からの振り飛車穴熊で王をがっちりと固め、清野初段の激しい攻めをしのぎきった。3位決定戦では三浦寛人五段(13)=山形市=が原田寛明五段(35)=酒田市=を下し、10代の選手が表彰台を独占した。
開会式では、峯田益宏山形新聞取締役編集局長と、審判長の大泉義美日将連県支部連合会長が激励し、石井知征同連合会幹事長が対局規定を説明した。
小野三段は9月に東京で開催予定の全日本アマ名人戦に出場する。3位以上の選手には6月の県将棋最強戦出場権が与えられた。
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