スポーツを通じた地域活性化や競技力向上を目指し本県ゆかりの実績ある元選手と選手が集まる「山形アスリート会議」が発足し、26日に山形市で初会合を開いた。フェンシングで五輪出場の池田めぐみさん(43)=南陽市椚塚=が呼びかけ、スピードスケート五輪銅メダリストの加藤条治さん(38)=山形中央高出、仙台市=ら計12人が参加した。経験を生かし相談やセミナー開催などを検討していく。
メンバーは加藤さんのほか、ウイリアムソン師円さん(スピードスケート)、鈴木沙織さん(フリースタイルスキー)、太田渉子さん(パラリンピックのスキーなど)、安孫子充裕さん(陸上)、熊坂香織さん(同)、近野(旧姓曲山)紫乃さん(水球)、丸山(旧姓竹屋)美紀子さん(カヌー)、佐藤恵さん(同)、陸上のNDソフトアスリートクラブの渡辺清紘さんと鈴木駿さんの計12人。
会議は、県内の選手、保護者、指導者らのサポートを目的に昨年12月に池田さんが立ち上げた一般社団法人「YAMAGATAATHLETELAB(ヤマガタアスリートラボ).」が主催。初会合は「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」で意見交換した。アスリート目線で答える相談体制づくり、競技力向上へのセミナー開催などを見据え、具現化を図る。
加藤さんは「県内にアスリートのつながりができたことは素晴らしい。あらゆる競技のレベル向上に向け地域と連携していく第一歩を踏み出すことができた」と語った。今後は会議を重ね、イベント開催などにも取り組んでいくとした。
この日はラボが主催し、村山と置賜両地域の小学生から高校生の約20人を対象にした「新スポーツ発明コンテスト」を開いた。子どもたちによる新しい競技のアイデアに、加藤さんたちが助言して交流していた。
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