全日本空輸(ANA)による庄内空港発着羽田線の5便化が26日、期間限定でスタートし、同空港で記念セレモニーが行われた。5便運航は2011年以来で、羽田からの到着便を放水アーチなどで歓迎した。出席した地元関係者は、一丸となって羽田便の利用拡大を図り、通年での5便化実現に向け取り組んでいくことを誓い合った。
従来の往復4便に加え増便となったのは▽羽田発午後1時10分、庄内着同2時10分のANA1071便▽庄内発同2時55分、羽田着同4時のANA1072便-の1往復。5月31日までと、10月1日~28日に運航する。この日は、定員166人の機材に対し1071便は162人、1072便は117人が利用し、上々の滑り出しとなった。
利用者らは「移動できる時間の選択肢が増え、便利になった」と話していた。搭乗者には「つや姫」などの記念グッズが配られた。
セレモニーは同空港利用振興協議会(会長・丸山至酒田市長)が開催し、丸山会長が「アフターコロナのビジネス、観光の拡大に大きな弾みになる。期間中の搭乗者増を着実にし、年間を通した5便化実現へ取り組んでいきたい」とあいさつした。ANA庄内支店の前田誠支店長は「暫定的な5便化ではあるが、庄内便の実績を示すチャンスが来たと思う。次の増枠の好機が来た際の強い武器になると確信している」と述べた。
|
|
注目! #街なかメタベース #高校野球 #異変-生態系クライシス第3部 #ゼレンスキー大統領会見詳報 #最上川200キロを歩く #モーニング野球 #モンテ #新型コロナ #U-39紙上歌会 #WINNER