“門出”社会での活躍誓う　東北公益文科大で卒業式と大学院修了式

　東北公益文科大（酒田市）の卒業式と大学院修了式が25日、同市公益ホールで行われ、卒業生230人と修了生5人が新たな一歩を踏み出した。

　神田直弥学長が卒業生総代の高橋依里さん（22）＝米沢市出身＝と、修了生総代の中村知広さん（32）＝鶴岡市出身＝に卒業証書と学位記を手渡し、「ポストコロナの新しい時代に向け、社会をけん引していってほしい」と式辞を述べた。

　卒業生を代表して遠藤舜也さん（22）＝秋田県湯沢市出身＝が「困難に直面しても決してくじけず、社会で活躍できるように精進する」と誓い、修了生代表の丸藤一貴さん（35）＝酒田市出身＝は「それぞれのフィールドで一層の研さんを積んでいく」と話した。

　出席できない卒業生や保護者向けにオンラインで配信した。

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