「安全安心求める期待に応えたい」　県警・上羽警務部長着任

　県警の上羽（うえば）浩行警務部長（48）が24日に着任し、県警本部で記者会見に臨んだ。上羽警務部長は「県民や本県を訪れる人々の安全安心を守るため、県警の組織基盤を構築する重責を負う。身の引き締まる思いだ」と述べた。

　前任は警察庁長官官房教養厚生課課長補佐で、本県の警察官の印象については「温和で粘り強く仕事を進め、成果を挙げている」と語った。働き方改革などの推進に意欲を示し「良好な治安を求める県民の期待に応えていく」と決意を語った。

　上羽警務部長は京都府出身で、同志社大法学部卒。1997年に警察庁採用となり、警察庁で捜査2課課長補佐や刑事企画課課長補佐兼長官官房総務課付などを歴任した。

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