東北芸術工科大卒業式・大学院学位授与式が20日、山形市の同大で行われ、547人が学びやを巣立った。卒業生と修了生が一堂に会するのは4年ぶり。学生は華やかなはかまや個性的なスーツなどに身を包んで厳粛な式典に臨み、笑顔で晴れの日を祝った。
中山ダイスケ学長が各学科代表に学位記を手渡した後、「アートやデザインのヒントは暮らしの近くにある。心の機微に敏感になり、謙虚に学び取れる人になってほしい」と式辞を述べた。卒業・修了生代表の芸術学部文化財保存修復学科の込山真生さん(22)が「学んだ技術や知識を社会に還元し、分野を超えた発想で豊かな未来を築いていきたい」とあいさつ。根岸吉太郎理事長は「芸術やデザインの根本は生きとし生けるものを愛すること。クリエーティブに生きてほしい」とエールを送った。
学位記授与に先立ち、山形交響楽団が弦楽四重奏による祝奏を披露した。保護者らは生配信された動画を通じて式典を見守った。
|
|
注目! #高校野球 #循環型古紙回収 #異変-生態系クライシス第3部 #ゼレンスキー大統領会見詳報 #最上川200キロを歩く #モーニング野球 #モンテ #統一選・首長選、市町村議選 #U-39紙上歌会 #WINNER