上山市の「二十歳のつどい」が18日、同市の三友エンジニア体育文化センターで行われた。雪が降る中、会場周辺は旧友との再会を喜ぶ笑顔であふれ、それぞれが大人への決意を新たにした。
対象者242人中、188人が出席した。横戸長兵衛市長が「皆さんの熱い思いや行動力が、上山の元気を創造する力になる。大きく羽ばたいてほしい」と激励し、宮川と上山南、上山北の各中学校出身の代表3人が「将来は地域を代表する農業者になる」などと決意を語った。
会場入り口などでは、友人や家族らと記念撮影に納まる姿が見られた。里見明音(あかね)さん(20)=同市河崎2丁目、羽陽学園短大2年=は「4月から働いて1人暮らしも始める。自立して親孝行をしたい」とにっこり。
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