県は7日、県野球場(中山町)の新たなネーミングライツスポンサー(命名権者)に石油製品などの卸小売業・ヤマリョー(山形市、久保市政和社長)が内定したと発表した。名称は「ヤマリョースタジアム山形」となる。
県都市計画課によると、契約期間は今年4月1日からの3年間で、契約金額は年間600万円。同社は「エネルギー供給とともに、公共施設の維持管理に関わることで社会に貢献していきたい」としている。
県野球場は2011年度から荘内銀行(鶴岡市)と日新製薬(天童市)がスポンサーを務めてきたが、22年度で契約が満了する。県は昨年12月にスポンサーの募集を開始し、ヤマリョー1社が応じた。14日に県庁で命名権の協定書締結式を行う。
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