総務省の2022年の家計調査の結果が7日に公表され、1世帯当たりの中華そば(外食)消費額で、山形市が1万3196円で2年ぶりに1位となった。
2位は21年首位の新潟市で1万2573円、3位は仙台市で1万2480円だった。総務省のデータを基に、市が集計した22年までの3年間平均では1万3096円となり、10年連続でトップを維持した。
山形市では、21年の結果で9年ぶりにトップの座を譲って以降、ラーメンを通じた地域活性化の取り組みが活発化している。市もPRのための事業費として2300万円を投入しており、佐藤孝弘市長は「インバウンド(訪日客)に向けてもラーメンをよりPRしていく。新潟市にもおいしいラーメンがたくさんあり、共に盛り上げていきたい」と話した。
市は8日、「ラーメンの聖地、山形市」の宣言を行って盛り上げることとしている。
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