米沢市の西部雪まつりが5日、同市西部公園多目的広場などを会場に開かれ、児童たちが雪上運動会や花火大会を楽しんだ。
運動会では、市内の児童72人が14チームに分かれて雪中かるた、雪積みタワーなど5種目に挑戦した。チーム対抗のそり引きリレーでは、力を合わせて仲間を運び、保護者や住民から「頑張れ」と熱い声援を受けた。そりを引っ張る役を担った塩井小5年の加藤勇志君(11)は「どきどきしたし、絶対勝つぞと思って走った。足が雪に埋まって大変だったけど楽しかった」と笑顔だった。
実行委員会(手塚宮雄会長)が主催し、38回目。同日夕には約1500発の花火打ち上げなどもあり、子どもたちはイベント満載の一日を過ごした。
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