なんよう雪灯(あ)かりまつりが4日、南陽市の烏帽子山公園など市内8カ所で繰り広げられ、来場者がキャンドルの優しい明かりに見入った。
まつりは市観光協会が主催し、今回で17回目となる。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった。南陽高の生徒が手作りした約1500個のキャンドルを各会場に設置し、午後5時に一斉点灯した。
メイン会場の烏帽子山公園では高さ約4メートル、長さ約60メートルの雪壁にキャンドルの入ったミニかまくらを設置し、幻想的な雰囲気を演出していた。使用済みのワイン瓶と発光ダイオード(LED)で彩った高さ約4メートルのタワーも来場者を魅了していた。
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