一足早い節分豆まき大会が31日、山形市の金井幼稚園(岡村広園長、139人)で開かれた。豆菓子メーカー・でん六(同市)から豆まきサポーターとして派遣された同社キャラクター「でんちゃん」と一緒に、園児が元気いっぱいに鬼を退治した。
年長と年中の園児78人は節分の歌を歌い、紙芝居のクイズに答えて気分を盛り上げ、でんちゃんから豆まきのこつを教わった。職員が扮(ふん)する鬼がホールに入って来ると、逃げたり隠れたりしながらも、新聞紙で作った豆を思い切りぶつけていた。
年長の鈴木杏依ちゃん(6)は「落ちていた豆もいっぱい拾って投げた」とにっこり。同じく年長の和田杏奈ちゃん(6)は「鬼がすっごく怖かったから、とにかく豆を投げた。泣くのを我慢した」と話していた。
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