大蔵村の肘折温泉で28日夜、「肘折幻想雪回廊」が開かれ、来場者が淡い光に照らされた冬景色を楽しんだ。
銅山川を挟んで温泉街対岸周辺を会場に、道沿い約150メートルの雪壁や広場などに計約500個の発光ダイオード(LED)を設置した。訪れた人は淡く照らされた空間を写真撮影するなどして楽しみ、終盤に打ち上げられた花火が夜空を照らすと、歓声が上がった。夫婦で訪れた山形市北山形2丁目、会社員清水悠貴さん(28)は「雪の中の光が幻想的できれいだった」と話した。
村観光協会が主催し、17回目。2月18日まで毎週土曜日の午後7~8時にライトアップし、同月11日には打ち上げ花火も実施する予定。
|
|