国内各メーカーの軽自動車を展示販売する軽自動車フェアが28日、山形市の山形国際交流プラザで始まった。バリエーション豊富な新車と中古車計約200台が並んでいる。29日まで。
県軽自動車協会が3年ぶりに開き、7系列の県内メーカーディーラーが出展した。軽自動車は購入費、維持費を抑えられ、デザインや色の選択肢が幅広いため、根強い人気がある。新車は会場に50車種程度を展示し、性能向上が著しい電気自動車(EV)もある。
新車納期の長期化を受けて中古車ニーズは全国で高まり、引き合いが強い。その中で、各ディーラーが車両確保に努めて充実のラインアップとなり、雪国の本県で利便性の高い四輪駆動車(4WD)も多い。
訪れた人は担当者に走行性能や安全機能などの特徴を聞き、運転席に座って品定めしていた。成約特典を用意し、防災用品やアウトドア用品の展示、販売もある。時間は午前10時~午後5時。
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