続々オープン、降雪期待 県内スキー場、10日以降

2022/12/8 09:41

 県内各地のスキー場でオープンに向けた準備が進められ、10日には山形市の蔵王温泉スキー場などで安全祈願祭が開かれる。今季は燃料高騰が運営面を圧迫して値上げに踏み切るスキー場も。山の雪化粧は徐々に濃さを増しており、好スタートに向けてさらなる降雪を期待している。

 主なスキー場のオープン予定日(安全祈願祭を含む)は表の通り。10日は蔵王温泉のほか、東根市の黒伏高原スノーパークジャングル・ジャングルといった大規模施設が相次いでオープンする見込み。

 先月25日にオープンを予定していた米沢市の天元台高原スキー場は、十分な積雪がないため休業している。7日現在で滑走できる積雪はなく、9日からリフトを運行する予定だ。3日にプレオープンした鶴岡市の湯殿山は20センチ程度の積雪で、4日以降は中止に。10日から滑走可能としたい考えで、週末にかけまとまった降雪を願う。

 一方で燃料費や電気代などの高騰はリフト料金にも影響を及ぼしている。山形新聞のまとめでは、県内6カ所(蔵王温泉、蔵王ライザ、天元台、花笠高原、黒伏高原、Asahi自然観)が数百円から千円程度を値上げする。

 1日券が5500円から6300円となる蔵王温泉は、シーズン券や団体利用券の一部料金を据え置き。若者を中心に新規利用客層を掘り起こすため、新たにリフト券半額などの割引キャンペーンを実施する。蔵王ライザでは大人の回数券を値上げする一方、1日券は値下げした。他にシーズン券や、高校生を対象にした料金設定を新設する動きもある。家族連れが訪れる蔵王猿倉は「利用の多くを占める地元客に負担させるわけにはいかない。企業努力で乗り切る」と、スキー用品レンタルや食事も含めて値上げを行わないという。

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