上位6位までが2時間5分を切る高速レースで、初マラソンのムティソは7月の世界選手権を制したタミラト・トラ(エチオピア)に勝って表彰台に立った。23歳のケルビン・キプタム(ケニア)が世界歴代3位の2時間1分53秒で優勝。初マラソンの歴代最高タイムで、9月にエリウド・キプチョゲ(同)が出した世界記録と44秒差だった。
ムティソは2年前のハーフマラソンで当時の世界記録を上回る世界歴代4位の57分59秒をマーク。今年はぎふ清流ハーフマラソン、仙台国際ハーフマラソンを制し、11月の東日本実業団対抗駅伝などにも出場した。
女子は31歳のアマネ・ベリソ(エチオピア)が世界歴代3位の2時間14分58秒で制した。
|
|