東根市中心部をイルミネーションで彩る「ひがしねウインターフェスティバル」が3日、まなびあテラスで始まった。昨年より2万個多い約17万個の発光ダイオード(LED)を飾り付け、東根の夜を幻想的に照らし出している。
敷地内の公園では高さ7メートルのツリー2基を含む一帯を電飾で彩ったほか、市内の児童らが制作したペットボトルランタンなどを展示している。点灯式では実行委員会長の土田正剛市長が「冬の東根を謳歌(おうか)してほしい」とあいさつ。カウントダウンに合わせて明かりが一斉に点灯すると、会場に歓声が響いた。
イルミネーションは来年1月9日まで。点灯時間は午後5時~9時半。韓国出身の画家で絵本作家のキム・ガウンさんと一緒にペン画を描く企画もあり、作品は10日に展示する予定。12月の土曜日にはさまざまな出店が並ぶクリスマスマーケットを開催する。
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