朝日町朝日中(原田正明校長)の特別支援学級の生徒3人が2日、同町の道の駅あさひまち「りんごの森」で手作りのクリスマスリースを販売した。
リース制作は生活単元学習の一環で毎年行われ、7回目。生徒は校内で育てたサツマイモのつるを編んで輪を作り、白や金に色付けした松ぼっくりやクルミを飾った。中心には紙粘土で作ったサンタをあしらっている。
価格は1個350~千円で、年内に同道の駅で100個販売される。「色の組み合わせや配置を考えるのが難しかった。家に飾ってほしい」と2年石塚蓮さん(14)。来場者は生徒が約3カ月かけて作った色とりどりの力作に見入り、聖夜が近づくのを実感していた。
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