昭和レトロな切符販売窓口 新庄・ゆめりあ、あす4日お披露目

2022/12/3 08:04
JR陸羽西線の旧狩川駅舎で使われた乗車券販売窓口が設置され、お披露目に向け、準備が進んでいる=新庄市・ゆめりあ鉄道ギャラリー

 新庄市のゆめりあ内にある鉄道ギャラリーに、JR陸羽西線の旧狩川駅舎(庄内町)で使われた乗車券販売窓口が設置される。昭和レトロの風情が感じられる一角にしようと、4日のお披露目に向け、準備が進んでいる。

 旧狩川駅舎は1913(大正2)年の建設で、老朽化に伴い2021年に建て替えられた。設置する切符売り場は鉄道遺産を後世に残そうと、ゆめりあを運営する最上広域市町村圏事務組合が旧駅舎の解体で出た廃材を使い復元した。鉄道ギャラリーの中央部に配置し、来館者は自由に出入りできるようにする。催事の際には新幹線を模した遊具のチケット売り場としても活用予定だ。

 駅舎の取り壊しまで使われた木製の台は黒光りして年季が入っているが、古びた印象はない。上部には「ゆめりあ鉄道」の文字に、星空に浮かぶ列車のイラストを添えた看板を配置。1日には同事務組合の職員らが台付近に駅員の制服などを飾った。

 4日午前10時からお披露目の除幕式を行う。「硬券」と呼ばれたかつての切符への刻印体験や、旧狩川駅に関する展示コーナーを設ける。

 鉄道ギャラリーは、山形新幹線や奥羽本線、陸羽東西線が乗り入れする鉄道の要衝・JR新庄駅隣接のゆめりあに昨年春開設。無料でジオラマ(立体模型)などの鉄道関連展示を楽しむことができる。

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