2日の県内は冬型の気圧配置が続き、庄内や最上を中心に本格的に雪が降り、平地でも雪が積もった。
山形地方気象台によると上空約1500メートルに氷点下6度以下の寒気が流れ込んだ。同日午後6時の積雪量は大蔵村肘折47センチ、西川町大井沢11センチ、新庄6センチ、酒田1センチなど。同時刻までの24時間降雪量は大蔵村肘折46センチ、西川町大井沢13センチ、庄内町狩川10センチ、新庄9センチ、酒田3センチだった。
日中の最高気温は酒田4.3度、山形2.7度、米沢2.6度、新庄1.2度、尾花沢0.8度などで、平年より4~6度低く12月中旬から1月並みに冷え込んだ所が多かった。
新庄市内は日中、雪が降り続き寒い1日となった。市中心部のアーケード街の一角では、新鮮野菜などを販売する恒例の市が開かれ、出店者と買い物客が寒さに身を縮めながらやりとりする姿が見られた。山形市中心部では断続的に降雪があったが積雪はほとんどなかった。
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