10月の県内有効求人は1.62倍 2ヵ月ぶり上昇、東北トップ

2022/11/30 13:00

 山形労働局が29日発表した県内の10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.62倍で、前月を0.01ポイント上回った。上昇は2カ月ぶり。東北トップで全国でも7番目に高い数値。正社員有効求人倍率(原数値)は1.38倍で前年同月から0.27ポイント上昇し、2004年11月の統計開始以来の最高値を更新した。

 県内雇用情勢の基調判断は「改善している」を維持。一方「原油・コスト高による収益の悪化の懸念も注視したい」とし、企業の人手不足感解消に向けたマッチング支援に力を入れていく。

 有効求人数(季節調整値)は前月と同水準の2万6085人。有効求職者数(同)は1万6072人で0.9%減少した。

 新規求人数(パートタイムを含む全数、原数値)は9835人で、前年同月と比べ10.5%アップし、1年8カ月連続の増加。業種別は医療・福祉が10.5%増の2226人で最も多く、製造業は1640人で3.7%増。サービス業は1281人で7.5%増、卸売・小売業は1.8%増の1161人だった。新型コロナウイルス禍の影響を受けていた宿泊・飲食サービス業は25.3%増の624人となった。

 ハローワーク別の求人倍率(原数値)は山形が1.76倍、米沢1.59倍、酒田1.90倍、鶴岡1.78倍、新庄1.37倍、長井1.75倍、村山1.25倍、寒河江1.61倍だった。全国の10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.35倍で、前月を0.01ポイント上回った。

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