舟形町舟形中(横田政美校長、119人)で29日、町出身シェフ考案の「めがみちゃん給食」が行われた。生徒たちはナイフとフォークを使い、国産牛ステーキなどのメニューを上品に味わった。
町が進める「日本一のおいしい給食食育推進事業」の一環で、新庄市金沢のカフェ「ラ・スーピエール」店主の冨樫勝也さん(60)がメニューを考えた。メインのステーキは150グラムで、町産マッシュルームをソースに使用。ほかに地元産のアスパラガスとジャガイモ入りのスープなど計5品が並んだ。
「こんなにおいしいステーキが給食に出たことを、大人になったらいろんな人に自慢したい」と3年の長沼茶夏(ちゃな)さん(15)。おなかも思い出も満たされた様子だった。
|
|