黒星―声援はため息に コスタリカ戦、米沢でPV・次に期待「切り替えて」

2022/11/28 07:34
コスタリカに先制を許し、頭を抱える市民ら=米沢市・上杉城史苑

 サッカーのワールドカップ(W杯)1次リーグで強豪ドイツを破り、連勝を狙って27日のコスタリカ戦に臨んだ日本代表。県内でもパブリックビューイング(PV)が行われ、熱く応援したが、初戦のような迫力は感じられず、何度もため息が漏れた。サポーターらは敗戦の悔しさをにじませ、最終戦に期待を込めた。

 米沢市の上杉城史苑ではサッカーJ2モンテディオ山形のDF山田拓巳選手(33)や元FWの万代宏樹さん(36)らも参加し、約70人の市民らと大型スクリーンを見つめた。好機が少なかった前半から一転、後半は選手交代から流れをつかんだが、守備の隙を突かれて失点した。友人と3人で応援に訪れた米沢市太田町2丁目の高校教諭川合博之さん(62)はがっくりと肩を落とし「メンバーが替わった後半はリズムが良かったんだけど…。運がなかった」。

 山田選手は「ボールを保持できているから優位だとは限らない。決定的なチャンスはあったけど、最後は体を張って守ったコスタリカが勝負強かった」。万代さんは「切り替えるしかない。まずは回復を優先し、いい準備をしてほしい」と次戦を見据え、「スペイン戦(12月2日)では裏のスペースが空くと思う。サイドにスピードがある選手がそろうので、ボールを奪ってから1本目のパスが大切。縦か、最低でも斜め前にボールを出せればチャンスは来る」と分析した。

西蓮寺の本堂で試合を見守ったサポーター=米沢市

お寺で見守る

 同市の西蓮寺(伊藤竜信住職)では本堂でPVが行われ約30人が集まった。サイド攻撃からの好機では大きく拍手が鳴り、県立米沢女子短期大1年の玉木杏奈さん(18)は「大勢で一緒に盛り上がれる機会がうれしかった。伊東純也選手のスピードを生かした攻撃に期待している」と話した。1点を追う終盤は祈るように見入ったが、歓喜は響かなかった。

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