イルミネーションと音楽を組み合わせた冬の西村山のイベント「やまがた音と光のファンタジア」の点灯式が26日夕、メイン会場の寒河江市の最上川ふるさと総合公園で行われた。色とりどりに変化する光の中で、ポップスデュオ・カズンと山形市出身の歌手朝倉さやさんによる生歌で開幕し、来場者は幻想的な空間に浸った。
式では西村山1市4町の首長が点灯スイッチを押し、高さ最大約10メートルのタワー6基などに施された発光ダイオード(LED)約6万8千個をともした。会場には「ひかりの羽根」や「さくらんぼの花かご」といったフォトスポットも設けられている。
村山市の戸沢小1年半沢結凪(ゆいな)さん(7)は「色が次々変化するのがきれい」と感動した様子だった。点灯は来年2月12日まで。
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