震災避難者支援、現状や課題共有 山形で意見交換会

2022/11/23 13:16
避難者支援団体が相談対応の在り方などを共有した意見交換会=山形市総合福祉センター

 東日本大震災に伴い、本県に避難している人を支える団体で構成する「やまがた避難者支援協働ネットワーク」が22日、山形市総合福祉センターで意見交換会を開き、参加者が支援の現状や課題を共有した。

 約25人が5班に分かれて協議した。避難者からの相談が近年、主に生活全般を対象としたものになっている傾向を踏まえ、福祉分野などの関係機関との連携や、避難者の背景も含めた情報をきめ細かく把握することの重要性が増しているとの意見が出た。「支える意識ではなく、対等な仲間として接すると本音を話してくれる」「避難者と信頼関係をつくるためにも市町村担当者が間に入ってほしい」などの声もあった。

 意見交換に先立ち、一般社団法人ふくしま連携復興センターの片平祥則事務局長が講演し「避難者が地域とつながるため、支援者はその代弁者になって」と呼びかけた。県によると、県内の避難者数は今月1日現在で1324人。

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