国際的友情、養う場に きょう23日、W杯・日本-ドイツ戦 

2022/11/23 11:11
日本とドイツの一戦への思いを語る東根市の国際交流員パウリック・ミヒャエルさん=同市役所

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグE組初戦で、日本は23日午後4時(日本時間同10時)からドイツと対戦する。初陣を前にした22日、同国にゆかりのある県内外の関係者から「国際的友情を養う場に」と好ゲームを願う声、「ドイツでプレーする日本人選手に期待する」と勝利を求める声が聞かれた。

 日本対ドイツの一戦を前に、東根市の国際交流員パウリック・ミヒャエルさん(26)=ドイツ・ブランデンブルグ州出身=は「もちろんドイツを応援する」と明言。同時に「いい試合になることを祈っている。どちらのチームも頑張ってほしい」と語った。

 ベルリン自由大学に在籍した2020年、ブンデスリーガのウニオン・ベルリンに所属した遠藤渓太選手(現・同2部ブラウンシュワイク所属)の通訳と語学指導をアルバイトで務めた経歴がある。18年ロシアW杯では、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦で死闘の末、敗れた日本の姿が印象に残っているといい「すごい試合だった。(ドイツが予選リーグで敗退して)日本を応援していたので悔しい思いをした」と振り返る。

 日独交流の促進を任務として昨年11月に着任して1年。大舞台での両国代表による試合が決まったことに「大変なことになった」と本音を吐露。母国チームを後押しする気持ちの一方で「W杯は真剣勝負であり、国際的な友情を培う場でもある。いいゲームを見せてほしい」と期待した。

     ◇

 米沢市出身のプロサッカー選手、佐藤彰真さん(23)は米沢中央高時代、ドイツにサッカー留学した経験がある。「身体能力が高く、勝負強いのが印象的だった。ドイツのリーグでプレーする日本人選手に期待している」と話した。

 高校2年の冬に約3カ月間、ドイツ西部・デューレンのチームに在籍。その後は国内外で腕を磨き、今季は関東リーグ一部のVONDS市原に所属した。「W杯の舞台は自分の目標。同い年の選手が代表入りし悔しさはある」としつつ「選ばれた選手に勝利を託したい」と期待を語った。

 ドイツ代表の印象は「攻撃的で面白いサッカー」。強豪バイエルン・ミュンヘンでプレーするキミヒやミュラーは、複数ポジションをこなす器用さもある。日本の勝機は「相手の後ろのスペース」と見る。「相手が前に人数をかける分、伊東純也選手のスピード、久保建英選手のドリブルが鍵になりそう」と分析した。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]