東京五輪の長井市のホストタウン対象国・タンザニアから来日中のザンジバル野球チームが30日、同市の長井TBC球場で地元中学生と交流試合を行い、スポーツを通じて友好を温め合った。
ザンジバルチームは20~28歳の監督とコーチ、選手の計13人で構成。長井北中野球部と、長井西置賜(1市3町)の生徒でつくるオール西置賜クラブの中学生計約20人が参加した。この日は2試合を実施。第1試合は長井北中主体の合同チームと対戦し、強打と俊足を生かしたザンジバルチームが5-2で勝利した。
好プレーで会場を沸かせた中堅手オマール・オマール・バカリさん(26)は「彼らは若い時から競技をしており、とてもレベルが高かった」。長井北中主将の松林陽葵(はるき)さん(13)は「野球への愛情や情熱がプレーから伝わってきた。楽しむ姿勢を見習いたい」と話し、再戦を望んだ。
チームは引き続き、オール長井ベースボールスポ少の小学生約20人と合同練習を行い、元日大山形高野球部監督の渋谷良弥さん(75)も指導に加わった。昼食では子どもたちと芋煮を味わって親睦を深め、同野球部OB会がボールやグローブを寄贈するなどした。
ザンジバルはアフリカ大陸の東にある諸島名でタンザニアの一部。チームは来月2日まで滞在し、市民と交流する。
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