フラワー長井線まつりが23日、長井(長井市)宮内(南陽市)荒砥(白鷹町)の3駅で開かれた。ミニSLの運行やマルシェの開催など多彩な催しが、多くの来場者を楽しませた。
長井駅前には、ミニSLや高所作業車、パトカーが集合し、家族連れなどが乗車や記念撮影を楽しんでいた。駅構内の会場では、プラレールや昭和時代の同線の切符などが展示されていた。このほか、市内外の約30店が出店したマルシェも開かれた。長井名物の馬肉を使ったソーセージやフルーツサンド、手作りの雑貨などが並び、来場者が品定めをしていた。
南陽市のつばめ幼稚園年少田林颯真ちゃん(4)は「電車のおもちゃで遊んだのが楽しかった。チョコバナナもおいしかった」と笑顔で話していた。
新型コロナウイルスの影響で、まつりは3年ぶりの開催となった。
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