県人の著作、あれもこれも 県立図書館で企画展

2022/10/23 09:48
昨年10月以降に出版された本県ゆかりの書籍を紹介している県内出版物展=山形市・県立図書館

 昨年10月からの1年間に出版された本県関係の書籍を紹介する「2021~2022 県内出版物展」が山形市の県立図書館で開かれている。県人の著作をはじめとした多岐にわたる分野の作品がそろっている。

 秋の読書週間(27日~11月9日)に合わせて毎年開催している。昨年10月以降に刊行され、同図書館で購入したり、寄贈を受けたりした約800冊のうち、約500冊を紹介。県内出身・在住の人気作家による小説や、地域の歴史や自然に関する著作、実用書やアート、料理、健康など幅広いテーマの本が並ぶ。雑誌を除いて貸し出しており、同館の担当者は「今年も多彩な出版物があった。県ゆかりの人々や地域を改めて見つめるきっかけになれば」としている。

 12月17日までの期間中、随時追加も行う。「不思議な話の本」をテーマに県内図書館職員が投票で選んだ21作品を紹介する、県図書館大賞の企画展示も同時開催している。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]