観光エリアのにぎわい創出へ 道の駅やまがた蔵王、来年末オープン

2022/10/7 21:31
佐藤孝弘市長(手前右)らがくわ入れを行い、道の駅建設工事の安全を祈った=山形市表蔵王

 山形市と国が同市表蔵王の国道13号沿いに整備する「道の駅やまがた蔵王」(仮称)の建設工事安全祈願祭が7日、現地で行われた。来年10月末の完成、12月のオープンを予定し、蔵王温泉をはじめ周辺の観光エリアのにぎわい創出や、地域の交通結節点、防災拠点といった多様な役割が期待される。

 県観光物産会館に隣接する約2万平方メートルの敷地に、多目的ホールや飲食・物販コーナー、伝統工芸品の展示などを行う情報発信スペースを備えた建物を整備する。鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は約2500平方メートル。同会館とは連絡通路を設けて一体化する。飲食・物販スペースは最小限にとどめ、ホールを広く取り、各種イベントを開催可能として差別化を図る。

 駐車場は大型車を含めて約380台分を確保し、路線・高速バスの停留所を設ける。建物南側には気軽に芋煮会やバーベキューを楽しめる広場を配置する。防災倉庫や非常用電源、マンホールトイレを備え、災害時には地域住民などの一時避難場所となる。建設費は約13億7800万円。

道の駅やまがた蔵王(仮称)の完成予想図(山形市提供)

 神事には市や国、運営事業者の同会館を代表とする企業グループなどから約60人が出席した。佐藤孝弘市長と橋本裕樹国土交通省山形河川国道事務所長がくわ入れを行うなどして工事の無事を祈った。佐藤市長は「周辺施設と連携して観光振興の起爆剤となるような施設づくりに努め、東北で一番のにぎわいを目指す」と話した。

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