豊かな音色、心響かせ 人工内耳音楽家ら配信フェス、山形でも

2022/10/7 10:31
人工内耳の使用者が豊かな音色を披露した=山形市・山形テルサ

 人工内耳や人工聴覚器を使用する音楽家らによる国際音楽フェスティバル「SOUND SENSATION」が6日、世界各地で開幕した。8日まで各地でコンサートを開催し、オンラインで配信する。初日は山形市の山形テルサが開催地に加わってコンサートを開き、ビデオ出演を含む6人が豊かな音色で観客を魅了した。

 国内外で活躍するジャズベーシスト吉本信行さんや、人工内耳の手術を行い、自らも使用している医師の神田幸彦さんら中学生~60代の6人が出演。「虹」「第九」などのクラシックやJポップ計6曲を演奏した。

 フェスティバルは、人工内耳の可能性と音楽の素晴らしさを知ってもらおうと、人工聴覚器製造メーカーのメドエル(本社・オーストリア)が企画。メドエルジャパンの中島義展社長は「聴覚に障害があっても、人工内耳などの技術進歩もあり、音楽を楽しめることを知ってほしい。演奏家一人一人の努力や生き方を見てほしい」と話した。

 コンサートは、ユーチューブチャンネルで視聴できる。

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国際音楽フェス「SOUND SENSATION」

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