男性育休、企業に好影響 山形で県主催キックオフセミナー

2022/10/7 09:40
男性の育休取得が当事者や企業に及ぼす好影響を紹介したセミナー=山形市・山形メディアタワー

 県主催の「男性育休キックオフセミナー」が6日、山形市の山形メディアタワーと各地をつないでオンラインで開かれた。男性の育休取得が当事者だけでなく、人材確保などの面で組織全体に好影響を及ぼすことに参加者が理解を深めた。

 講師を務めたNPO法人ファザーリング・ジャパン(東京)の安藤哲也代表理事は、育休は男性にとって「休業ではなく、修行」だと説明。言葉が通じない乳児の世話や家事などに並行して取り組むことで、企業が求めるコミュニケーション力や複数のことを同時にこなす能力などが養われるとした。取得促進は企業にとっても「社員の帰属意識向上や業務効率化などが期待できる」と述べた。

 企業コンサルタントの高橋理里子さんによる「男性育休を企業内で定着させるポイント」と題した講演もあった。県内62社・団体の管理職や人事労務担当者ら約150人が参加。24日には本年度第2回セミナーを開き、県内先進企業による事例紹介などを行う。

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