県民の74%「コーヒーはブラック派」 電気機器メーカー調査、全国1位

2022/10/1 09:44
コーヒーに関する調査で、山形県民はブラック派が74%に上った。起床後や仕事中に飲む人も多い=山形市

 県民はブラックコーヒー好き!? 10月1日の「コーヒーの日」に合わせて電気機器メーカーが行った調査で、山形県民の74%が「ブラックコーヒー派」で全国1位の多さという結果が出た。確かに起床後や仕事中などにコーヒーを飲む県民は多いだろう。関係する企業やコーヒー好きな人に話を聞いてみた。

 自社焙煎(ばいせん)コーヒーの販売を手掛ける東北萬国社(ばんこくしゃ)(山形市)営業開発課の木村陽大課長は「ブラックが当たり前と思っていたので、当然の多さ」と笑う。結果を裏付けるように、サッカーJ2・モンテディオ山形のホームゲーム時に出店するコーヒー店では、ブラックを注文する人がほとんどで、ミルクや砂糖を持って行く人は1割にも満たないという。

 中山町出身で国内最大級のコーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」を運営する青山学院大4年柏倉元太さん(23)は「ブラックは豆の味わいをダイレクトに感じられ、最もお勧めの飲み方。県民がブラック好きでうれしい」と喜ぶ。豆の焙煎方法やひき方で味が変わるため、こだわる人も多いのだとか。

 店頭でブラックを販売しているコンビニ大手ローソン(東京)の広報担当者は「山形県は全国トップではないが、全国平均と比べるとよく出ている」と話す。販売量は北陸や東北が多いが、関東や関西は少なく、「雪の量が関係しているのかな」と想像を巡らせた。

 コーヒーをよく飲む県民の反応はどうか。天童市の会社役員男性(48)は「苦みや香りを楽しむ飲み物。ブラックしか飲まない」ときっぱり。山形市の女性(34)は「頭をすっきりさせたい時はブラック、ゆったりしたい時はミルクと砂糖を入れる」と語った。県民にブラック好きは多いのは事実で、気分や状況で飲み分ける人も少なくないようだ。

「ドリップ好き」も全国トップ

 調査はイタリアの電気機器メーカーの日本法人デロンギ・ジャパン(東京)が8月、自宅で週1回以上コーヒーを飲む20~69歳の男女を対象に行い、全47都道府県の100人ずつから回答を得た。コーヒーの好みをブラック派かミルク派か聞いたところ、山形県民はブラック派が74%に上り全国1位になった。「ドリップコーヒー好き」も69%で全国トップだった。

 コーヒーに求める役割に関しては「仕事中は集中力を高めるため。自宅ではリラックスするため」「朝や疲れた時は目を覚ますため。仕事と仕事の間は気分を変えるため」との回答が多く、リラックスやリフレッシュ、気分転換のために飲む人が多いという結果だった。「ドライブ時に飲む」人は34%で全国3位に入った。

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