宿泊・飲食、一括支払い 尾花沢・銀山温泉「本館古勢起屋」が新サービス

2022/9/30 10:53
木札裏面のQRコードをかざすと系列店での支払いが不要となる=尾花沢市・銀山温泉「本館古勢起屋」

 尾花沢市の銀山温泉の銀山荘(小関健太郎社長)は、宿泊代と系列店での飲食代を一括で支払える宿泊プラン「温泉街オールインクルーシブ」を本館古勢起(こせき)屋で導入した。QRコード入りの木札をかざすと追加料金なく飲食でき、支払いのストレスなく温泉街の魅力を楽しめる。

 「支払いの煩わしさを解放することで、旅の自由度を高め、時間とともに移りゆく温泉街を回遊しながら楽しんでほしい」(小関社長)との思いから、今年7月、古勢起屋が約20年ぶりに新装開館したのに合わせ新サービスを始めた。

 館内ではなく、和洋懐石や蒸し・焼き物のアラカルトメニューを提供する系列2店で夕食を取ってもらう形式とし、ルームキーを兼ねた名刺大の木札をかざすと店での支払いが不要となる。チェックアウト後に木札を記念に持ち帰ることができる。

 宿泊料金は1人3万400円から。追加料金が必要となる飲食メニューを全体の2割程度に抑え、支払いの手間を省くことに注力した。新型コロナウイルス禍で影響を受けた観光需要を高めるとともに、旅館の食事で生じがちなフードロスを減らす狙いもある。今後、他の旅館や飲食店にも同様の仕組みを広め、温泉街としての利便性や回遊性を高めたい考え。

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