PO進出へ、一戦必勝 残り5試合、セットプレーの攻防鍵に

2022/9/28 21:30
新潟戦に向けて調整する選手たち=天童市・県総合運動公園

 サッカーJ2・モンテディオ山形は、残り5試合のシーズン最終盤を迎え、J1参入プレーオフ(PO)圏内(6位)と勝ち点4差の7位につける。逆転による3季ぶりのPO進出を目指し、勝利だけが求められる大詰めの局面。他チームより1試合多い状況で、攻撃的なスタイルを貫くとともに、セットプレーの攻防が鍵を握るだろう。

 リーグ戦は2019年以来にPOが復活し、1、2位が自動昇格、3~6位はPOに出場する。山形は既に2位以内になる可能性が消滅した。新潟が首位を堅持し、2位横浜FCが追走。3位岡山、4位熊本がPO出場権をほぼ手中に収めたと言える。

 残り2枠を巡る争いは5位大分、6位仙台が一歩リードする。仙台と勝ち点4差で山形と8位長崎、同6差で9位徳島が続く。今後の対戦カードは表の通り。J2が現行の22チーム体制になった2012年以降で、6位の最終的な勝ち点は平均で66.87(PO未実施の20、21年を除く)。今季も60台後半が、PO進出の目安になりそうだ。

 山形の残り試合は他よりも一つ多く、来月5日に新型コロナウイルスの影響で延期となった第33節を戦う。過密日程となるが、白星で無条件に上位との差を縮めるチャンスを生かさなければいけない。勝ち点が並んだ場合に、順位を決める項目の「得失点差」は山形が優勢。DF野田裕喜は「一戦一戦を100パーセントで戦うことが一番重要」とした上で、大分との直接対決になる第41節までに「離されずに、最低でもそこで勝てば(POに)行けるという位置にいなければ」と語った。

 山形はサイドを起点にした攻撃を軸に、パスをつないで主導権を握る戦い方を磨いてきた。守勢に回ったとしても白星をたぐり寄せなければならない。試合の流れを一変させるCKやFKのセットプレーには、特に神経を研ぎ澄ませたい。

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