県産品を贈り新婚さん応援 県、婚姻・出生数減少に歯止め狙い

2022/9/27 09:03
山形県庁(資料写真)

 県は2022年度、婚姻届を提出した夫妻に県産米や県産品のカタログギフトを贈り、地域全体で結婚を応援する機運づくりを進めている。深刻化する人口減少や新型コロナウイルス感染拡大の影響などを踏まえ、婚姻数や出生数の減少に歯止めをかけるのが狙い。

 県しあわせ子育て政策課によると、「つや姫」「雪若丸」「はえぬき」を4合ずつ入れた県産米セットに加え、県産特産品などを選べるカタログギフト(5千円相当)を贈る。県の応援メッセージも添える。県は関連事業費約3500万円を計上し、20年の婚姻実績に近い3600組へのプレゼントを想定している。

 現在の申し込みの対象は、今年6月1日から来年3月20日までの間、県内市町村に婚姻届を届け出た夫婦。夫婦か、夫婦のいずれかが婚姻時、県内に住所があることを要件としている。同課は「コロナ禍でも、希望を持って結婚する人たちを後押ししたい」としている。

 県内の21年婚姻件数は過去最少の3386組(前年比144組減)。新型コロナ禍の自粛ムードで出会いの機会や場が減少したことも要因とみられる。21年の県内出生数は5898人(前年比319人減)で、初めて6千人を下回った。

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