庄内町、住民票などLINEで申請 来月3日から・県内初、自宅で受け取り

2022/9/20 10:02
10月3日からスマートフォンを使って8種の手続きが可能になる庄内町。スマホにマイナンバーカードをかざすことで本人確認ができる=庄内町役場(画像を一部加工しています)

 町民の利便性向上などを目的に庄内町は来月3日から無料通信アプリLINE(ライン)の町公式アカウントに公的個人認証サービスを導入し、印鑑証明書など8種の書類を取得可能にする。県内初で、スマートフォンとマイナンバーカードがあれば、どこでも対応可能。既にコンビニエンスストアで一部申請書類を発行するサービスをしているが、新サービスは申請から受け取りまですべて自宅で対応できる。

 新サービスで手続きできるのは▽印鑑登録証明書▽所得証明書▽課税証明書▽住民票の写し▽転出届―など8種。町はこれまで、マイナンバーカードを使いコンビニエンスストアで証明書を発行できるサービスを導入していたが、印鑑登録証明書と住民票の写しに限られていた。

 新サービスを利用するには町のLINE公式アカウントを友だちに追加し、「LINEから申請」の欄をタップする。後は画面上に示される選択、指示に沿って必要事項を入力。マイナンバーカードの情報をスマートフォンに読み込ませ、署名用電子証明書用暗証番号(6~16桁)を入れ、最後にクレジットカードなどで支払えば完了。町は遅くとも翌々日までに書類に応じて普通郵便もしくは簡易書留で送付する。

 町のマイナンバーカード交付率は8月末現在で46.75%。LINE公式アカウントの友だち数は16日現在9994人(町外在住者含む)。町は新サービスを導入に加え、来月3日からは飼い犬の登録申請、児童手当の認定請求、空き家バンクなどの利用登録もLINEから可能になる。

 町企画情報課は「来庁の手間が省け、待ち時間も不要になる」と語った。問い合わせは同課0234(43)0297。

◆公的個人認証サービス オンライン上の行政手続きのためにインターネットサイトにログインする際、他人による成り済ましやデータ改ざんを防ぐために用いられる本人確認の手段。導入しているものに国税電子申告・納税システム(e―Tax)などが挙げられる。通常、利用するにはパソコンとICカードリーダライタ(ICカード読み取り機)を準備する必要がある。

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