全日本一輪車大会、2種目で日本新V 酒田の「山形田沢っ子こぐぞ~クラブ」

2022/8/31 11:55
酒田市役所を訪れ矢口明子副市長(右)と懇談した「山形田沢っ子こぐぞ~クラブ」のメンバー(撮影時のみマスクを外す)

 酒田市の一輪車クラブ「山形田沢っ子こぐぞ~クラブ」(佐藤光洋会長)の4選手が、全日本一輪車競技大会(今月14日・静岡県沼津市)に出場し、400メートルリレー、400メートルスプリントでそれぞれ日本新記録を樹立し、優勝した。30日に市役所を訪れて矢口明子副市長に結果を報告し、喜びと2年後の世界大会に向けた意気込みを語った。

 リレーの優勝メンバーは酒田市東部中2年小林史弥(13)▽日大山形高1年阿部和人(16)▽羽黒高3年阿蘓(あそ)来夢(17)▽東北学院大3年石黒克樹(20)―の4選手。阿蘓選手はスプリントでも頂点に輝いた。

400メートルスプリントで日本新記録を樹立し優勝した阿蘓来夢選手(手前)=静岡県沼津市・愛鷹広域公園多目的競技場(山形田沢っ子こぐぞ~クラブ提供)

 リレーでは、1走の小林選手からバトンを受け取った阿部選手がトップに躍り出て、3走阿蘓選手、アンカー石黒選手が他チームを突き放してゴールした。これまでの日本新を1秒45更新する52秒42だった。

 普段はそれぞれの拠点で練習し、大会2週間前から酒田市に集まり、バトンパスなどを集中して調整した。石黒選手は「みんな仕上がりが良く、アンカーとして安心感があった。世界大会に向けて、まだ記録は伸びると思う」と胸を張った。

 一方、スプリントでは、阿蘓選手の他に阿部、石黒の両選手も決勝に駒を進めた。阿蘓選手は「いつもは仲間だけど、ライバルとして戦った」と語った。第2コーナーでトップに立ち、55秒25の日本新記録を打ち立てた。

 4選手はクラブの阿部義紀コーチ(56)らと共に市役所を訪れた。阿部コーチは「クラブ始まって以来の最強メンバー。2年後には米国での世界大会で記録を出したい」と意気込んだ。矢口副市長は「酒田・田沢地区から日本新記録が出るのは素晴らしく、うれしく思う」と祝福し、記念品として缶バッジを贈った。

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