コメ食味コンテスト、鶴岡で11月初開催 若手農家のやりがい創出

2022/8/15 09:50

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 地域の農業を支える若手農家に自信を持ってもらおうと企画したコメの食味コンテスト「鶴岡ごはん日本一」が11月6日に鶴岡市内で初めて開催される。若者の生産意欲を後押しするとともに、「米どころ鶴岡」をアピールする試み。決勝審査員も一般公募し、市民参加型の企画として地元の食と農を盛り上げる。

 地域の有志が発起人となって昨秋から構想を練ってきた。「若手がやりがいを感じられる機会を設けたかった」と、発起人代表のふじしま観光協会長・佐藤智信さん(50)は狙いを語る。就農間もない若手は、就職した同世代と比べて、自信を抱けない状況がないか―。そんな懸念を抱いてきたという佐藤さん。「スポットライトを当てたい」とし、大会名の「日本一」にも思いを込めた。来年は庄内地域、続いて県、東北、全国へと参加対象を拡大したい考えだ。

 コンテストは市在住の就農10年以下の若手農家が対象で、自身が主体的に作ったコメを出品できる。うるち玄米の単一品種かつ、30アール以上の水田で栽培していることなどが要件。大会用に栽培したものではなく、なりわいとして育てているコメで挑んでもらう。

 分析機器による1次審査(10月下旬)で16点を選び、地元料理人らが吟味する2次審査(11月上旬)で8点に絞る。最終審査は公募した100人で味わい、上位3点を決める。市などの実行委員会が主催し、最終審査は「ふじしま秋まつり」に合わせて同市藤島体育館で行う。エントリー料1万円で応募は今月29日まで。最優秀賞には新車の軽トラックを贈る。

 ふるさと納税の返礼品登録に積極的に取り組むことなど、応募者には市の食文化の振興にも協力を求める。決勝審査員は小学生以上が対象で、先着100人。居住地は問わないが、小学生のみの参加はできない。問い合わせは事務局の市藤島庁舎産業建設課エコタウン室0235(64)5803。

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