「Q1」開所へ準備大詰め 山形の創造都市拠点、9月1日オープン

2022/8/14 09:08
9月にオープンする「Q1」。レンタルスペースの予約受け付けが始まっている=山形市本町1丁目

 山形市が山形一小旧校舎(本町1丁目)を改修し整備を進めている「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」が、9月1日にオープンする。映像や食文化、伝統工芸などの地域資源を磨き、新たな価値を生み出す「創造都市やまがた」の拠点施設となる。開所準備が大詰めとなり、レンタルスペースやシェアオフィスの利用受け付けが先行して始まっている。

 Q1は、県内初の鉄筋コンクリート造の建物として1927(昭和2)年に完成した旧校舎を改修して整備している。1階部分にはカフェに加え、こだわりの家具や雑貨・書籍、県産酒などを販売する各テナントが入居を予定。山形まなび館時代には手つかずだった2~4階部分も改修し、レンタルスペースやシェアオフィスなどを設けた。

 貸し出し用の部屋は、防音仕様で映画上映・撮影や楽器演奏などに活用できるシアタースペース、大型スクリーンや簡易キッチンを組み合わせたイベントスペース、本格的な調理設備を備えた2種類のキッチンスペースなどを用意。いずれも2時間から利用可能で、それぞれ1時間当たりの料金が設定されている。

 シェアオフィスは、企業のサテライトオフィスや作家の制作スタジオなどと同じ3階に設置。全12ブースで、デスクや椅子、共用のプリンターなど基本的な備品を備え付けている。Q1ではクリエーターとビジネスマンらの出会いによる新産業創出や商品開発なども期待しており、入居者向けの交流ラウンジを設けた。シェアオフィスの月額利用料は2万8600円。

 施設の運営会社Q1の担当者は「Q1は一つの建物の中に街が広がっているイメージ。多くの人に活動の場としてもらい、新しいモノが生まれる場になることを期待している」とする。レンタルスペース、シェアオフィスとも申し込みはホームページから受け付けている。

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やまがたクリエイティブシティセンターQ1

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