県内の病床使用率50%超 抗原検査活用呼びかけ

2022/8/13 11:54
山形県庁(資料写真)

 県は12日、県庁で新型コロナウイルスの危機対策本部会議を開いた。病床使用率が50%を超えて医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が危惧されるとし、人と会う前の抗原検査の活用や、重症化リスクの高い人とその家族の慎重な行動などを県民に呼びかけることを決めた。

 1日当たりの新規感染者は4日連続で千人を超え、同日の病床使用率は51.4%まで上昇した。自宅療養者だけで1万348人となっている。

 同窓会、成人式、親族の集まりなど普段会わない人との接触がお盆に増えるため、県民には薬局やドラッグストアなどの無料抗原検査の活用を促す。他県と往来する際にも全国に設置されている無料検査所の利用を求める。

 高齢者への4回目のワクチン接種のほか、お盆の休診に伴い、家庭で解熱剤や風邪薬を準備することも呼びかける。

 吉村美栄子知事は臨時の記者会見で、医療提供体制が逼迫しつつあるとの認識を示し「何としてもこれ以上の感染拡大を食い止めなければならない」と述べた。「BA・5対策強化宣言」については「現時点では重症者は大変少なく、無症状や軽症が多くを占めているため、経済に大きな影響を与える行動制限のお願いまでは考えてない」と答えた。

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