全国高校野球・鶴岡東、あす近江と対戦 両監督の意気込み

2022/8/11 14:12

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 甲子園球場で開かれている第104回全国高校野球選手権大会の3回戦進出を懸け、第7日の12日、本県代表の鶴岡東と近江(滋賀)が第3試合(午後1時開始予定)で激突する。初戦で盈進(えいしん、広島)に打ち勝った鶴東に対し、近江は好左腕を擁する鳴門(徳島)に逆転勝ちして勢いに乗る。鶴東の佐藤俊監督と近江の多賀章仁監督に、オンラインで相手チームの印象や試合に向けた意気込みなどを聞いた。

【鶴岡東・佐藤監督】粘り強く食らい付く

 ―対戦相手は近江だ。

 「昨夏に4強入りして今春の選抜大会は準優勝と、地力の高い強豪校と当たることになった。相手エース(山田陽翔)は前評判通りの好投手で打者としても優れている。自分たちの野球がどれだけ通用するか。選手たちには全力でぶつかってほしい」

 ―勝ったとはいえ、初戦は想定外のことが多かった。

 「思わぬミスがあったり、数人が足をつったりと、選手たちに緊張の様子が見て取れた。けが人も出ており(けん制球が背中付近に直撃して)途中交代した武田(虎白)は試合までにどれだけ回復するのかも未確定だ。ミスは修正し、体調管理なども含めて次戦に向けた準備をしっかりとしていかなければいけない」

 ―試合のポイントをどう捉えるか。

 「初戦は失策やバッテリーミスに加え、記録に表れない連係ミスなども見られた。ミスがあっても次のプレーに引きずらず、落ち着いて取れるアウトを積み重ねていくことが重要だ。ビッグイニングをつくらせず、最少失点でしのぎ切ることができれば、勝機が見えてくると思っている」

 ―好投手との対戦で気を付けるべきことは。

 「好機が少ないと見られる分、甘い球をしっかりと仕留めなければならない。攻略するというよりは、どう食らい付き、どう粘り強く戦うかに力点を置いている。その意味ではベンチ入りするメンバー全員に期待している」

【近江(滋賀)・多賀監督】2年生の活躍が鍵に

 ―鶴岡東の印象は。

 「打力がある上、投手陣も小林(廉)君、渡辺(千尋)君、矢部(充稀)君を中心に力がある。攻守にまとまり総合力が高いと感じる。近江が甲子園初出場(第63回大会)で初勝利を挙げた時の対戦校(当時は鶴商学園)でもあり不思議な縁を感じている」

 ―どの選手を警戒するか。

 「投手は左腕の矢部君だ。攻めの投球スタイルでストレートに球威がある。初戦で登板していないので、次の試合に当ててくるのではないか。打者では本塁打を放った土屋(奏人)君と前田(夢翔)君が要警戒だ。強打者に対する不用意な投球は避けたい」

 ―鍵を握る選手は。

 「2番の清谷(大輔)と5番の横田(悟)は初戦でボールに食らい付き、ここぞの場面で結果を出してくれた。2年生の活躍が次戦も鍵を握ると思っている。特に逆転適時三塁打を放った横田は4番の山田(陽翔)の後を打つだけに期待している」

 ―理想の試合展開は。

 「先制して主導権を握りながら追加点を奪っていける展開になれば。守りから攻撃のリズムをつくるうちらしい戦いが初回からできればいい」

 ―意気込みを伺いたい。

 「初戦は左の好投手でも打線が結果を出し、勢いづく勝ち方だった。コンパクトにたたく打撃ができており、継続していきたい。選手は次戦に気持ちが向いている。雰囲気は良く、いい精神状態で試合に臨んでくれるはずだ」

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