床上・床下浸水100棟超 県内豪雨・国道113号通行再開

2022/8/6 07:59

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 置賜地域を中心に記録的な大雨に見舞われた県内は5日、おおむね晴れや曇りとなり、各地で復旧作業が進められた。県のまとめによると、非住家を含めた建物被害は少なくとも12市町の100棟以上に上り、今後さらに拡大する見込み。飯豊町ではほぼ全戸で断水が続き、給水作業が行われた。国道113号は同町側も通行が再開された一方、JR米坂線は復旧が見通せていない。

 同日午後3時現在、住宅の床上・床下浸水被害は川西町が40棟以上、大江町が14棟、高畠町が13棟、大石田町が4棟、南陽、小国の両市町が各2棟、寒河江、村山、河北、白鷹の各市町が各1棟。車庫や店舗といった非住家は高畠町が20棟、大江町が15棟など。飯豊町はいずれも確認中。現在も各市町で調査が進められており、被害はさらに広がるとみられる。

 飯豊町は2300戸で断水が続いている。日本水道協会県支部が給水支援を始めたほか、県も応援要請を受けて6~9日に給水車を出動させる。

 国道113号は小国町綱木箱口から飯豊町手ノ子の約12キロ区間が全面通行止めとなっていたが、6日午前0時に片側交互通行に切り替わった。新潟県側は4日に規制が一部解除されており、山形、新潟両県側から小国町への通行が可能となった。

 JR東日本は5日、米坂線の一部区間で当面、運転を見合わせると発表した。飯豊町の羽前椿―手ノ子駅間で崩落した鉄橋の復旧に関し、JR東日本新潟支社は十分な現地確認ができていないと説明。「復旧作業の段取りすら組めておらず、復旧時期の見通しは立てられない」としている。

 最上川は米沢、長井、大江に加え、河北町の2カ所でも氾濫が確認された。

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