山形花笠まつり、5日に開幕 中心部で3年ぶり

2022/8/4 22:54
午前中から多くの人が訪れた花笠サマーフェスティバル・県観光物産市=山形市

 山形市中心部の目抜き通りを舞台とした第60回山形花笠まつりは5日に開幕する。新型コロナウイルス禍で3年ぶりに同所で7日まで実施される。前日の4日、市内各地ではまつりをPRしたり、安全を祈願したりする関連行事が行われた。

 山形市十日町から七日町までの大通りでは、第42回花笠サマーフェスティバルと第41回県観光物産市が開かれた。歩行者天国となった会場には家族連れなどが多く来場し、さまざまな出店を楽しんだ。

 山形花笠まつりと同様に3年ぶりの開催で、オープニングセレモニーや花笠奉納式などのイベントが繰り広げられた。新型コロナ感染症対策として、出店は通りの西側のみに設置し、密にならないような歩行空間を確保。会場アナウンスでは黙食やマスク会食が呼び掛けられた。山形市諏訪町の主婦結城みかさん(39)は「コロナ前は毎年来ていたので久しぶり。花笠当日も観覧に行くつもりで、どんな雰囲気になるのか楽しみ」と話した。

安全と成功願って 蔵王大権現で前夜祭

御神火を移す採火式などが行われた前夜祭=山形市下宝沢

 同市下宝沢の蔵王大権現を祭る苅田嶺神社では山形花笠まつりの前夜祭が開かれ、関係者がまつりの安全と盛り上がりを祈願した。

 地元の蔵王大権現保存会(佐藤茂次会長)が毎年開催している。同保存会のほか県花笠協議会、ミス花笠など関係者約50人が出席。神事に続き、参加者が御神火からランタンやちょうちんに採火した。

 佐藤会長は「コロナはまだ収束していない中だが、60年続いている山形花笠まつりなので、今後も継続してほしいと願っている」と話した。

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