鶴岡東、盈進(広島)と初戦 6日開幕、全国高校野球の組み合わせ決まる

2022/8/4 12:23

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 第104回全国高校野球選手権大会(6日から17日間・甲子園)の組み合わせ抽選会は3日、大阪市内で行われ、本県代表の鶴岡東は大会第2日の7日に、第3試合の1回戦で盈進(えいしん)=広島=と対戦することが決まった。鶴岡東は3年ぶり7度目、盈進は48年ぶり3度目の出場となる。

鶴岡東・佐藤主将が意気込み「自分たちの野球貫く」

 ○…鶴岡東は48年ぶりの出場となった盈進(広島)との対戦が決まった。くじを引いた佐藤叶人主将は「相手がどこであろうと自分たちの野球を貫くだけ」と冷静に意気込みを語った。

 甲子園出場が決まり「みんなの士気が高まり雰囲気はいい」と佐藤主将。「1球1球に集中して大事にプレーし、山形大会より成長した姿を見せる」と意欲を口にし、佐藤俊監督は「理想を求めず、各状況に対応していくことが大切。その意味では全員に期待している」と背中を押した。

 チームは第2日での登場。リハーサル、開会式、試合と続く慌ただしい日程となり、指揮官は「条件は相手も一緒だが、コロナや熱中症の対策も含め、試合に合わせてしっかりと準備しなければ」と気を引き締めた。

【鶴岡東】隙を突くそつのなさ健在

 鶴岡東は3年ぶり7度目の出場。攻守に安定した戦いぶりで山形大会の全5試合を勝ち抜いた。相手の隙を突くそつのない野球は健在。打線の勝負強さと投手も含めた堅い守りで、悲願の夏の甲子園8強入りを目指す。

 山形大会のチーム打率は4割1分1厘。打線は切れ目がなく、打率5割7分1厘の土屋奏人を筆頭にナインのつなぐ意識は高い。古賀亮祐が6打点、前田夢翔と浜田敦也、関舜がそれぞれ5打点と、好機に畳み掛ける中軸の集中力がさえた。

 投手陣は抜群の安定感を誇り、失点は決勝の山形中央戦のみ。エースナンバーを背負う右横手の小林廉は緩急のある投球で相手の打ち気をそいだ。長身左腕の矢部充稀は救援に回り、威力のある直球を武器に要所を締めた。右腕の渡辺千尋はテンポのいい投球で結果を残した。

 1失策の堅守も光る。ピンチにも動じず、落ち着いてアウトを重ねる堅実なプレーで流れを引き寄せており、甲子園でも守りからリズムをつくりたい。

【盈進】48年ぶり、投手陣の層厚く

 盈進はノーシードから激戦の広島大会を勝ち上がった。優勝候補の広陵や昨夏の覇者・広島新庄、伝統校の広島商など、実力校が相次いで涙をのむ中、層の厚い投手陣を軸に守りから攻撃のリズムをつくり、48年ぶり3度目の甲子園切符をつかみ取った。

 エース向井勇を中心とした右腕5人がマウンドに立ち、全7試合で防御率は1.24。継投が基本だが、34回1/3を投げた向井は力のある直球と切れのある変化球で30奪三振の力投を見せた。スライダーなどの変化球で勝負する寺田大和も10回2/3で四死球0と安定し、佐々木大和、岡謙介、花岡航大も力がある。

 攻撃はミートに徹した打撃が特徴で、チーム打率は3割7分6厘。66得点をマークし、全試合で序盤に先制して流れを手繰り寄せるなど、各打者のつなぐ意識は高い。3番秋田浩侑は打率6割1分5厘で10打点。5番山藤龍希も打率5割を超え、7番奥信武憲は13打点をマークするなど、勝負強い打者がそろう。20盗塁と機動力も光る。

高校野球

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