第104回全国高校野球選手権山形大会は第8日の18日、中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(荘銀・日新スタジアム=県野球場)で準々決勝2試合を行い、鶴岡東が中止になった2020年の第102回大会を挟んで4大会連続、新庄東が09年の第91回大会以来となる4強入りを決めた。
鶴東は三回に2番土屋奏人の2点本塁打などで3点を奪うと、五回には6番小林昇一郎、7番関舜、8番高橋快の連続適時打で4点を加え、今春の県大会を制した羽黒に7―0で七回コールド勝ち。新東は四回に7番土田映瑠のセーフティースクイズで先制、九回には2番須藤雄介と3番福士大知が適時二塁打を放って追加点を奪い、4―0で昨夏の甲子園代表の日大山形を下した。
第9日の19日は荘銀・日新スタジアムで準々決勝の残り2試合を行う。
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