ポンプ車の排水見学、歓声 最上川200キロを歩く第9週

2022/7/9 20:09
排水ポンプ車の実演で大きなホースから勢いよく水が噴き出す様子を見学した=戸沢村古口

 山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」は第9週の9日、大蔵村総合型地域スポーツクラブ「Oh蔵SPORT(おおくらスポーツ)」の同村大蔵小1~6年生12人が、同村の大蔵橋から庄内町の立谷沢川合流点までの区間を担当した。最上川沿いの自然を満喫しながら、水害の際に街を守る堤防の役割などについて理解を深めた。

 同村中央公民館で出発式を行い、国土交通省新庄河川事務所の山影修司副所長が「今日はきれいな風景だが雨や洪水で恐ろしい川にもなる。洪水を少なくするための仕事の一部を見てもらい、関心を持ってもらえたらうれしい」とあいさつ。Oh蔵SPORTの八鍬博幸事務局長は「川のプロに話を聞き、学校の先生や友達にも学んだことを話してほしい」と呼び掛けた。

 児童を代表し、ともに6年の早坂心結さん(11)と石黒はなさん(11)が計11週にわたってバトンとして引き継ぐ「ビッグフラッグ」を掲げ、5年高山七菜子さん(10)が「最上川の歴史や文化、防災についていろんなことを学びたい」と決意表明した。

 さわやかな風が水面や近くの田んぼを伝う中、児童たちは軽やかな足取りで堤防を歩いた。途中、堤防の仕組みについての話に耳を傾け、無線操縦の除草作業体験に積極的に取り組んだ。古口排水機場では排水ポンプ車の実演を見学。ホースから排出される水のいきおいと冷たいしぶきに歓声を上げ、安全を支える仕事を目や肌で感じた。

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