カメムシからコメを守れ 村山広報キャラバン出発式

2022/7/7 12:56
生産者らが啓発用のぼりを受け取り、広報活動に出掛けた出発式=村山市河島

 斑点米カメムシ類によるコメの品質低下を防ぐための広報キャラバン出発式が6日、村山市河島の圃場で行われ、生産者らが被害防止対策の徹底を確認した。

 県などでつくる「山形おいしさ極める!米づくりプロジェクト村山地域本部」が主催した。村山地域では昨年、斑点米カメムシ類による被害が平年より多く、1等米比率が下がる大きな要因となった。このため、8年ぶりに開催した。8月末まで被害防止対策キャンペーンを展開し、地域を挙げた取り組みでコメの品質向上を図る。

 出発式では村山地域本部長を務める武田睦県村山総合支庁産業経済部長が「コメのさらなる品質向上には対策が必要だ」とあいさつ。生産者を代表し、アグリラボ(村山市)の柴田清志代表が「カメムシ対策を徹底し、全量1等米生産に向けて頑張る」と決意表明した。啓発用のぼりを受け取った柴田さんらは広報車に乗り込み、啓発活動に出発した。

 同村山地域本部によると、雑草が多い水田では、斑点米カメムシ類の発生が多くなるとし、7月中下旬まで継続して圃場周辺の草刈りなどを行う必要があるとしている。

 引き続き、「つや姫」と「雪若丸」の栽培管理研修会が開かれた。

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