浴衣にぴったり、巾着風 山口織物鷹山堂(米沢)、ポシェット販売

2022/7/7 11:33
浴衣姿で温泉街を散策することを想定してつくった巾着型ポシェット。温泉地ごとに色を変えて販売している=米沢市

 米沢織を手掛ける山口織物鷹山堂(米沢市、山口道子社長)は、新型コロナウイルス禍で疲弊した温泉地を盛り上げ、動き出した観光を後押ししようと、温泉街を散策する際に持ち歩ける巾着型ポシェットの販売を始めた。各温泉の泉質をイメージした6色のカラー展開で、県内の温泉地巡りにもつなげたい考えだ。

 「温泉県」と言われる本県の豊かな温泉を楽しんでもらおうと、浴衣や丹前の和装に合う商品を考えた。温泉気分を盛り上げようと、図柄は湯煙と温泉マークをモチーフに。湯煙が連なる様子には、県内の温泉地をつなげたいとの思いを込めた。縦24センチ、横17センチの縦長で、スマートフォンや財布が入る。口ひもと肩ひもが付き、気軽に散策に出掛けることができる。

 色は県内の温泉の泉質の豊富さを伝えようと、各地の泉質ごとに変えた。例えば、硫黄泉の小野川温泉(同市)はピンク、酸性泉の蔵王温泉(山形市)は青、塩化物泉の銀山温泉(尾花沢市)は緑といった具合だ。

 現在、米沢市赤芝町の同社直営店に加え、小野川、赤湯(南陽市)、天童(天童市)、銀山の4温泉街の旅館、土産店で販売している。同社店舗では全色をそろえているが、各温泉街では1色のみを販売しており、コレクションすることを通じて温泉地巡りにつなげたいとの狙いがある。今後、他の温泉地にも働き掛け、取扱店を増やしていく。

 企画・広報担当の上村枝理子さんは「浴衣姿にも合う巾着型ポシェットで散策し、各温泉街を満喫してほしい」と話している。価格は1980円。問い合わせは同社0238(32)2010。

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