支持政党なし、大幅減 参院選、県内有権者の世論調査

2022/7/7 10:22

 10日の投開票が迫る第26回参院選に関し、山形新聞社が県内有権者を対象に実施した電話世論調査の結果、選挙に「関心がある」とした人は74.4%で、2019年の前回参院選の同時期と比べて0.1ポイントダウンした。若い世代の関心が低いことなどが要因とみられる。政党支持率は「支持政党なし」が19.7%で前回より大幅に減少している。

◆関心度

 関心が「大いにある」と回答したのは全体の22.6%で、前回調査から0.2ポイント上昇。「ある程度ある」は51.8%で0.3ポイント減少した。「あまりない」は21.4%、「まったくない」は3.9%で、合計は25.3%と前回より0.1ポイント下がった。

 年代別を見ると、29歳以下で「大いにある」の回答はなく、「ある程度ある」は57.8%。「あまりない」と「まったくない」の合計は42.2%だった。30代は、39.2%が「あまり関心がない」と、8.3%が「まったくない」と答え、ともに他の年代よりも高い数値を示した。60代と70歳以上は「大いにある」と「ある程度ある」の合計でともに8割を超え、関心の高さをうかがわせた。

 男女別では、「大いにある」と答えたのは男性27.8%、女性17.8%で、最高値は70歳以上男性の53.6%。30代女性の計49.7%が「あまりない」「まったくない」と答えた。

◆政党支持率

 政党支持率は、「支持政党なし」の割合が19.7%で、前回の19年から15.6ポイント減少。複数の政党が前回から上昇した。

 自民は前回を5.7ポイント上回る42.1%で、最も支持率が高く、上昇幅も最大。日本維新の会は1.7ポイントアップの2.5%、公明は0.7ポイントアップの4.0%、国民民主は2.6ポイントアップの6.5%、社民は0.1ポイントアップの1.3%となった。

 立憲民主は10.7%と政党別で2番目に高い支持率だが、前回より0.9ポイントダウン。共産は1.6ポイントダウンの2.4%だった。

 れいわ新選組は2.0%、NHK党は0.6%。その他の政党・政治団体は前回と同じ0.3%で、「分からない・無回答」は前回より4.5ポイントアップの7.9%となった。

 年代別では、全年代で自民党が30%以上となり、最も高い割合は30代の51.6%と半数を占めた。立民は29歳以下と40代、70歳以上で10.5%~16.3%。非自民系のうち、30代で最も高いのは国民の9.3%だった。「支持政党なし」の年代別で最高値は40代の31.7%で、50代の26.5%と続いた。

 職業別でも自民が30~60%台と多くの支持を集めた。学生の65.0%をトップに、次いで農林水産業の51.2%、自営・自由業の44.5%など。立民は専業主婦(夫)と「その他、年金・無職」でともに16.4%。自民、立民を除く2桁台の支持率は、共産が学生で19.8%。

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